山菜の違法採取の対策に防犯カメラ
松茸・タケノコなどの森林窃盗の防止
山菜の違法採取防止
他人の森林に無断で侵入し山菜などを採取することは「森林窃盗」という窃盗罪にあたります。
防犯カメラの専門企業である弊社では、このような山菜を不法に採取する山菜泥棒を防止するための防犯カメラ設置をご相談いただくこともあります。
このページでは、山菜の盗難にお困りのお客様の問題解決事例をご紹介します。
ご相談内容・利用サービスについて
松茸やタケノコ、その他の山菜が不法採取されることについて、ご相談が後を絶ちません。
春はタケノコやタラの芽、夏はシソやワラビ、秋は松茸、冬はふきのとうやクコの実。
このように、市場で高値で取引されるような山菜は不法採取のターゲットにされる可能性が高いです。
森林に侵入し、勝手に山菜を収穫する行為は、「森林窃盗」という犯罪に当たります。
誰かが所有している山で山菜を収穫することは許されない、と感じている人はいると思います。しかし、「国や県が所有している公共の山ならば大丈夫だろう」と考える人もいます。
土地の所有者に関わらず、森林から何らかの物を持ち去る行為は全て、
森林窃盗に該当する可能性があるため何らかの処罰が課される必要があるのです。
証拠を提示すれば、警察に適切な対応を取ってもらうことができます。
お客様のご要望・解決したい課題
- 山菜が不法採取されるのを止めたい
- 森林窃盗犯を捕まえたい
利用サービス
松茸泥棒・タケノコ泥棒などの森林窃盗犯を捕まえる
タケノコやタラの芽などの山菜は、比較的被害額が低い傾向にあります。高値がつく松茸が盗難されてしまった場合、損失額がかなり大きいため、生産者の経営に大きなダメージを与えてしまいます。
山は広大なため、松茸の収穫期間の全てを監視するのは難しいです。犯罪者の多くは、この監視の薄い場所やタイミングを突いて、山へと侵入し、惜しげもなく採取します。一本も残さず盗られてしまった土地を見た際の失望感と憤りは言葉では表しきれないでしょう。
犯人逮捕のためには、確実な証拠を押さえることが必要です。山菜を育てている依頼者の多くは、防犯カメラに弊社のAI人検知システムを導入されます。特定のエリアに人が侵入したら、防犯カメラで撮影したその人物の画像をスマホに瞬時に通知します。
森林窃盗犯は犯行に時間がかかる
一般的に空き巣などは侵入したら5分で逃げると言われていますが、山に生えているタケノコや松茸の場合、掘り起こす作業が必要なためすぐには犯行を終えられません。
一部の山菜は比較的簡単に探し出して採取することができますが、探し出すのに時間がかかるか、または採取自体が技術を必要とします。
例えば、マツタケのようなキノコは特定の木の根元や特定の土壌でのみ成長します。
これらを見つけるためには経験と知識が必要であり、それには時間がかかることがあります。
また、一度に大量の山菜を採取しようとすると、それには長い時間がかかる可能性があります。
また、帽子やタオルなどで顔が隠れている場合が多く、防犯カメラで顔を撮影することも難しいことがあります。
森林窃盗を行う人物には以下のような特徴があります。
森林窃盗犯の特徴
- 必ず車で来る
- 山に入って作業をするため、犯罪時間が長い
- 帽子や防虫ネットを被っているため顔がカメラに写りにくい
AIを使った森林窃盗犯の捕まえ方
トリニティーAIは、人の侵入を検知すると撮影した侵入の瞬間の画像をLINE・複数人に送信します。
ここで大事なのは、この画像を見て捕まえに行くのではなく、画像を確認し覚えのない人物であれば最寄りの警察に電話してください。
スマホに通知された映像を見て、松茸泥棒だと思ったら最寄りの警察に電話してください。
お客様で危険な思いをして対応する必要はありません。
設置工事を行う際には、弊社で松茸山に続く山道の入口付近にポールを立てて電気を引きます。
そしてトリニティーAIが搭載された防犯カメラとトリニティーSIMを導入すれば準備は完了です。詳しい工事の流れについては、お問い合わせください。
森林に侵入した人間を検知してから通報するまでの時間
トリニティーAIなら侵入から10秒ほどで、スマホにその映像を送ることができます。すぐに警察に通報すれば数分で犯人逮捕に繋がります。
松茸泥棒検知のAIカメラにかかる費用
タケノコ泥棒対策なら春だけ、松茸泥棒対策なら秋だけ、のように短期間の契約を希望されるお客様もいらっしゃいます。お気持ちはよくわかりますが、弊社の場合、長期間の契約となっております。初期費用0円(電気の引き込みがある場合)で月額6~7,000円程度から導入ができます。
まだまだある山から盗まれるもの
山や森林から盗まれるのものは松茸やタケノコ、山菜ばかりではありません。その他にも様々なものが盗まれております。
- 樹木(観賞用として)
- 石(庭用として)
- 土(庭用として)
- グレーチング(側溝の蓋、鉄くず転売目的)
山菜以外で森林窃盗のターゲットにされやすいもの
インターネットの普及により、物品の売買が簡単になりました。これは転売業者や犯罪者にとって便利な状況です。物品を盗んだ後にインターネット上で販売することによって、泥棒は追跡を避けながらも、盗品を高額で売却することができます。
その結果、多少のリスクを冒してでも盗みを働く人々が増え、泥棒の数が増加しました。更に、組織を作って計画的な犯罪をはたらく人たちもいます。
この現象は社会全体の安全を脅かし、物品の正当な取引を阻害し、さらには消費者の信頼を損なうという悪影響を及ぼしています。
防犯カメラを活用して、不当採取する泥棒を「追い払う」のではなく「捕まえる」ように対策を講じましょう。