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防犯カメラの更新は
修理かリニューアルかの適切な判断が必要

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    9,200件
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    97.8%

防犯カメラ故障時は部品修理?フルリニューアル?
原因別に解説

防犯カメラが故障した際、部品交換か、リニューアルするべきか、で迷われる方も多いと思います。特に「できるだけ費用を抑えて長く使い続けたい」と考える方にとって、この判断は非常に重要です。
設備を修理するか新しくリニューアルするかどうかは、導入からの経過年数や契約内容によって異なります。

このページでは、導入時期や契約内容を基に、どのような状況で部品交換が適しているのか、またリニューアルすべきケースは何かを詳しく解説します。防犯カメラの運用コストを最小限に抑え、最適な防犯体制を維持するための参考にしてください。

防犯カメラシステムに内蔵される消耗部品

まず、防犯カメラとその中に含まれるその他の部品は別々に考える必要があります。

システム構成の中には消耗部品があり、それに関しては交換しながら運用をする必要があります。

車に例えると、タイヤやエンジンオイルといった部品のことです。
タイヤが摩耗したからといって車を買い替える人はいないように、消耗品は交換する事ができるので、全体をリニューアルする必要はないということです。

弊社の防犯カメラレンタルサービスで導入する場合は、この消耗品交換を無償で行うので長期間安心してお使いいただくことができます。

消耗部品は交換修理可能

HDD(約4年)

防犯カメラのレコーダー

防犯カメラシステムに入っているHDDは24時間365日ずっと動き続けているのでパソコンに内蔵されているHDDよりも寿命が早く、部品の交換が必要になります。

一般的に有名メーカーのHDDの寿命は約26,000~35,000時間と言われており長くて約4年です。

弊社では寿命の長いHDDを推奨してシステムに入れていますが、安物を購入すると無名メーカーのHDDが内蔵されており、寿命が極端に短く、交換修理のタイミングが早く来る可能性が高くなるので注意が必要です。

クーリングファン(環境によるが約5年ほど)

防犯カメラのレコーダー

レコーダーを冷やすファンのことです。
この装置も24時間365日動き続けているので摩耗や環境による経年劣化で交換修理が必要になります。
(ただしこの部品のみの故障となり、交換修理が可能でシステム全体のリニューアルをする必要はありません。)

  • ほこりっぽい場所
  • オイルミストが発生する工場

などに取り付けた場合は防犯カメラシステム自体の寿命を短くすることになりますので機種選択に気を付ける必要があります。

モニターバックライト(約7年)

防犯カメラのレコーダー

液晶モニターのバックライトも約40,000~60,000時間と言われています。
60,000時間だとすると、約6.8年で壊れます。

皆さんのお家にある液晶テレビもずっとつけっぱなしで使うと、実は真っ暗になり更新時期がきます。

24時間テレビがついているってことはないと思うので、10年でも20年でもバックライトの消耗は来ないと思っている方は多いと思いますが、バックライトにも寿命があります。

導入方法で変わる対処法

防犯カメラをどのような契約で導入しているかによって、対処方法は変わります。

防犯カメラの故障時にどのように対処すべきかは、導入時の契約形態によって異なります。そのため、まず現在使っている防犯カメラが「一括購入」「レンタル」「リース」のどれに該当するのかを確認することが重要です。

購入の場合

購入した場合は購入した会社での保証期間を調べましょう。
1年間の機器保証はついている場合がほとんどですが、数年使用している場合は保証されないケースもあります。

リースの場合

リースの場合、基本的に保証は1年です。
ただし、火災、水害、落雷などは保証対象となることが多いですので故障の原因を明確にしましょう。

レンタル(サブスク)の場合

レンタルの場合は故障に対して保証されることがほとんどです。
契約している会社に連絡をしましょう。

故障原因別の対処法

防犯カメラが故障した際には、まず故障の原因を特定し、その上で修理するかリニューアルするかを判断することが重要です。単に修理すれば良い場合もあれば、根本的な問題を解消するためにリニューアルが適しているケースもあります。

たとえば、ほこりっぽい場所にカメラを設置していることが原因で不具合が発生している場合、適切な工夫を加えることで不具合を防ぎ、長期間の安定運用が可能になります。設置角度の調整や設置場所そのものを見直すことで、故障リスクを大幅に軽減できます。
映像設備を長く利用するには工法・取り付け場所も深く関わってきますので、ぜひ専門業者である弊社にご相談ください。

自然故障か自然災害かで変わる対処法

自然故障の場合

自然故障はほとんどの場合、保険が適用されません。
弊社のレンタルであればすべてが修理対象となりますので訪問修理を行っています。

自然災害の場合

壊れた原因が火災、水害、落雷などであればリースの保険や総合保険などで修理ができることがあります。

録画が残っていればその映像から証明できることもありますので壊れた瞬間の録画をバックアップしておくと良いでしょう。

落雷で一部が壊れた場合

落雷で一部分が壊れた場合、雷サージ(雷による電圧の急激な上昇)がどの部分に入っているかわからず、一旦保険で直したもののあとから別の部分が壊れることがあります。

この場合、保険請求は出来ないことが多く実費負担になることが多いでので入念なチェックが必要です。

壊れた防犯カメラはいつ頃導入したか?

防犯カメラの法定耐用年数は6年です。
6年を境に修理するかリニューアルをするかを考えると良いでしょう。

6年未満で故障してしまった場合は修理に出すことをおすすめします。
逆に10年以上前に設置したものであれば画質も粗く、また修理コストの方が高くなる可能性があるのでリニューアルすることをおすすめします。

利用期間別 対処法

利用期間6年未満

利用期間が短ければ、修理をお考えください。
6年に近ければリニューアルすることも視野に入れたほうがいいかもしれません。

利用期間6年以上

6年を超えている場合、1ヶ所を修理したとしてもまた別の場所が壊れ、最終的に修理費用がかさむ場合があります。
今後、どの程度利用したいかを考慮してリニューアルも検討しましょう。

利用期間10年以上

10年を超える60万画素以下の防犯カメラは画質が粗く、録画映像から知りたい情報を得られない可能性が高いです。
新しいものにリニューアルすることをおすすめします。

50万画素と400万画素の比較

お使いのカメラが60万画素以下であれば、2010年頃のシステムになります。

以前よく利用されていた50万画素のカメラと400万画素のカメラの画質を比較した動画です。実際に撮影された映像を見ると、この動画以上に画質が粗くなっていることがあります。

いざという時に鮮明な映像で確認できるように高画質なカメラにリニューアルしましょう。

修理することがSDGsとは限らない?

リニューアルの方が安く済む場合も

良いものを長く利用したいという気持ちはどんな方にもあると思いますが、電子機器の場合、交換してしまったほうが費用も安く済む場合があります。

これは大量生産によるもの、物流によるもの、人件費によるものが複合的に合わさって起こります。

弊社では、部分的な修理もコストが低い新品交換で対応することが多くあります。
例えば、現物を修理する場合、下見、取り外し、取り付けの3回の出動(少ないと2回)人件費・交通費が発生するのに対し、新品交換では下見、交換取り付けの2回の出動(少ないと1回)で対応できます。

新品交換が脱炭素社会にとっても、コスト削減にとっても良いケースがあります。

レンタルなら故障時も安心

弊社の防犯カメラレンタルサービスは、機器故障時の出張修理や、HDDをはじめとする消耗品の無償交換が含まれた安心の保守付きプランです。突然の機器トラブルや消耗品の交換にかかる費用を心配することなく、防犯カメラを長期間にわたって安定してご利用いただけます。

また初期費用0円、月額5,000円前後~で導入できるので、法人、個人のお客様問わずご好評いただいているプランとなっております。

修理もリニューアルもお任せください

修理もリニューアルもお任せ

弊社では防犯カメラ・監視カメラの販売、取り付け、保守メンテナンスまで行う専門会社です。

業務用から家庭用防犯カメラまで新規施工、リニューアル、増設、移設など様々なケースに対応しています。

経験豊富なプロがお客様のニーズにあわせて最適なプランを作成させていただきますので、まずはお電話、メール、LINEでお問い合わせください。

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