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防犯カメラが映らない原因と対処法

防犯カメラの映像が映らなくなった時、どのようにして原因を見つけるのでしょうか。
今まで何年も使ってきた防犯カメラの映像が急に映らなくなったら不安ですよね。
この記事では、映像が映らない時に考えられる原因や、対処方法について解説します。
※この記事は、今まで使っていた防犯カメラが映らなくなった原因についてのみ書いています。新しく取り付けた防犯カメラの映像が映らない時は他の原因も考えられるのでメーカーにお問い合わせください。

防犯カメラが突然動かなくなったらまずやること

まずは再起動

防犯カメラの故障の約70%は再起動でなおります。20年近く防犯カメラに携わってきた私が言うので間違いありません。
再起動する場合、気をつけたいのが電源を抜く時は、できるだけカメラ、レコーダー、モニターの順。
電源を入れる時はモニター、レコーダー、カメラの順番でお願いします。(※既設のカメラの場合のみ)

過電流などで機器が止まっている

低減や落雷が原因で電気が止まることがある

落雷による微弱な過電流や瞬間停電などで防犯カメラ機器が一時的に動かなくなることはよくあります。
皆さんの家や会社についているコンセントの口ですが、常時100Vを供給しているかというと、実はそうではありません。
電流の微妙なゆらぎが電子機器に影響を与えることはよくあることです。

コンセントが抜けていただけというケースも

映らない原因はコンセントが抜けていただけということもあるので注意

お客様から「カメラが映らなくなった」とご連絡をいただきメンテナンスに伺うことがありますが、単純にコンセントが抜けていただけということが少なくありません。
ただ単に何かの拍子に抜けてしまうこともあれば、社員の誰かがわざと抜いていたということもあります。
カメラが知らないうちに変な方向を向くと言われ現地に訪問したら、「ごめんなさい、僕です。」と社員の方から謝られたことも有りました(何をやっていたかまでは聞きませんでした)。
このように、コンセントを抜いて入れ直すだけで70%の防犯カメラは、生き返ります。
しかし、一つだけ気をつけなくてはならない機種があります。
それは同軸ケーブルを使ったシステムで電源供給を行う「重畳電源装置」という機械がついている場合は、電源の入り切りに順番があります。
この機種の場合は、専門家に相談してください。

再起動しても映らない時にやること

ここからが本題かもしれません。
機器が動かない時にまず再起動を試す方は多いかと思いますが、それでも映らない時は、前述したような電流のゆらぎが原因ではない可能性が高いです。
防犯カメラが映らない原因の残りの30%は【機器の故障】と【断線】です。
これについて詳しく解説します。

機器の故障について原因の場所を調べる

機器の故障で防犯カメラの映像が映らない場合、まず調べるのは3つの機械です。

再起動でも映らない時に確認する3つの機器

  • 防犯カメラ本体
  • レコーダー(録画機)
  • モニター

再起動しても映像が映らない時は機器の稼働状況が原因の可能性があります。
それぞれの機械が動いているかどうかを確認しましょう。
下記に確認方法を記載します。

機器が映らない原因の確認 1.防犯カメラ

映らない原因が防犯カメラ本体にある場合はどう判断する?

防犯カメラを手で触って温かいか確認しましょう。温かければ動いている可能性は高いです。
また、赤外線カメラの場合、レンズ部分を手で覆って暗くしたときに赤外線が発光しているか確認しましょう。

機器が映らない原因の確認2.レコーダー

レコーダーを触って正常に稼働しているか確認

レコーダーもまずは手で触って温かいか確認しましょう。また、レコーダーはファンやHDDが僅かな音を立てているので耳を当ててよく聞いてみると良いです。
熱もない、音もしない、その場合はこわれている可能性が高いです。

機器が映らない原因の確認3.モニター

モニターの入力端子を確認して映像が映らない原因を探る

まず調べてほしいのは、レコーダーから繋がっている入力端子と、選択画面があっているかどうかです。
【HDMI1】とか【HDMI2】と書かれているどこに繋がっていて、どの画面が表示されているかを確認してください。
長い間使っている液晶テレビの場合は、「バックライト切れ」も予想できます。モニター画面に懐中電灯を当ててよく見てみるとみるとうっすら映像が映っていることがあります。

まずは映らない原因になっている機器を特定

まずは上記3つの機器を確認してみてください。
必ずしも故障したからまるごと買い替えなけれべいけないということはなく、カメラだけ交換すれば治る、モニターだけ交換すれば直る、といったことがわかるかもしれません。

それでも映らないなら断線が原因かも?

防犯カメラ映像は、防犯カメラ~レコーダー~モニターといったようにリレー方式で映像がケーブルを伝って配信されます。
このケーブルに異常があるとカメラは壊れていなくても映像が映らない原因となります。
防犯カメラ・レコーダー・モニター間で利用するケーブルは以下のとおりです。

※古い防犯カメラシステムの場合、同軸ケーブルで繋がっていることがあります。

防犯カメラはアナログカメラの場合、同軸ケーブルでネットワークカメラの場合、LANケーブルです。これらがちゃんと配線されているか調べましょう。
また、レコーダーとモニターを繋ぐ配線は、HDMIケーブルが多いのですが、古い防犯カメラの場合は同軸ケーブルかもしれません。この間のケーブルも問題ないか調べましょう。

防犯カメラの映らない原因 まとめ

防犯カメラが映らなくなったらまずすべての電源を落とし、もう一度入れ直しましょう。
それでも復旧しなかったらそれぞれの装置が動いているか確認しましょう。
また、断線の疑いもありますのでケーブルがしっかりと繋がっているかどうか調べましょう。
防犯カメラは高いところについていることが多いので、決して無理をしないことです。安全を確保して作業を行ってください。

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