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防犯カメラの機能解説
ミラーリング録画とは?

  • 導入実績
    9,200件
  • 顧客満足度
    97.8%

ミラーリング録画について

ミラーリング録画とは、2つのHDD に同じ映像を録画することをいい、RAID1とも呼ばれます。
ミラーリング録画を行うメリットは、データの消失リスクを低減できることにあります。2台のうち片方のHDDが故障しても、もう片方のHDDで同じ映像を録画しているのでデータの消失を防ぐことができます。
弊社でもミラーリング録画の防犯カメラを納品しています。ミラーリング録画はどんな場面で使用されるのか?この記事で解説していきます。

防犯カメラのミラーリング録画とは?

ミラーリング録画とは?

同じ映像を複数のHDDに録画することをミラーリングという

ミラーリング録画とは、1台のカメラで撮影した映像を2台のHDDに同時に録画し、保存することです。
レコーダー内のHDDは消耗品であり、製品にもよりますが数年で交換する必要があるとされています。どうしても映像を保管しておかなくてはならないというセキュリティレベルの高い場所ではミラーリング録画を採用することがあります。
これはサーバーの世界ではRAID1(レイド1)と呼ばれており、2台のHDDを使います。

RAIDとは?

HDDが故障してもRAIDでデータ消失を防ぐ

RAIDとはRedundant Array of Inexpensive Disks(リダンダント・アレイ・オブ・インエクスペンシブ・ディスクズ)の略で、複数のHDDを1台のHDDのように表示する技術です。
HDDが故障してしまうと録画データが消えてしまう可能性があります。バックアップをとっていない場合は、消えてしまったデータは復元できません。RAIDによってデータの消失のリスクを軽減することができます。

RAID1=ミラーリング

RAIDには複数種類があります。そのうちのひとつがRAID1と呼ばれる、所謂ミラーリングです。
複数のHDDに同じデータを保存します。同じデータを保存しているので、もし1台HDDが故障してしまってもデータの復旧が可能です。
ただし同じデータを保存するため、保存できる容量は少なくなります。

ミラーリング録画を使用する場面

セキュリティレベルの高い場所ではミラーリング録画を採用することがあります。
セキュリティレベルの高い場所とは、個人情報や企業の内部情報など、漏洩してはいけない情報を保管・管理している場所です。また、工場などでは商品を扱う場所もセキュリティレベルの高い場所と言えます。トラブルが発生した際に被害が大きくなる場所に防犯カメラを設置します。
こういった場所で何かあった際HDDが故障して録画データが失われるといった事態を防ぐために、弊社では以下のような場所でミラーリング録画の防犯カメラを納品しています。

ミラーリング録画を採用する場所

サーバールーム

サーバールーム

サーバーには重要な情報が保存されているため、人の出入りを監視し、外部の人間の入室を制限する目的で防犯カメラを設置します。

工場の出荷場

工場の出荷場

商品の不備や盗難防止のため防犯カメラを設置し、工場の防犯対策や業務改善に活用されます。

病院のカルテ室

病院のカルテ室

患者の個人情報が保管されているカルテ室に防犯カメラを設置し、情報漏洩を防ぎます。

食品工場の内部

食品工場の製造現場

食品の衛生管理に防犯カメラを活用している企業も多く、異物混入などのトラブル発生時に防犯カメラの映像を見返すことがあります。

録画データの消失を防ぐ

HDDは消耗品です。平均で3~4年が寿命と言われています。
HDDが突然故障して録画データが消えてしまうと、過去の映像の確認ができなくなってしまいます。
こういった事態を防ぐために、貴重な情報を扱っている場所などにはミラーリング録画を採用しましょう。
ミラーリング録画は工場や金融機関などセキュリティレベルが高いとされる場所で重宝され、大切な録画データを守ることが出来る方法です。
弊社では防犯カメラの設置場所で想定されるリスクに合わせた最適なセキュリティプランをご提案いたします。

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