幼稚園・保育園向けの補助金・助成金を利用した防犯カメラ・オートロック設置
犯罪の抑止力、事件があった場合の状況確認に、防犯カメラ・監視カメラは街の治安維持に役立ちます。
そのため、防犯カメラの設置に補助金・助成金制度も多くあります。弊社でも補助金を利用した防犯カメラ設置の実績が多数あります。
このページでは保育園向けの補助金を活用した防犯カメラの設置についてご紹介していきます。
保育園の安全を守る防犯設備を補助金で
保育園が受けられる補助金の種類には、保育園設立に向けた補助、保育園運営費用などがあります。
保育園向けに補助金を実施するのは、主に国の機関である厚生労働省や県・市など各自治体です。
大切な子供を預かる以上、防犯対策を行っておくことは非常に重要です。
厚生労働省の実施する「就学前教育・保育施設整備交付金」でも防犯対策事業が対象になっており、こども園の防犯体制強化が補助されています。
補助金と助成金の違い
「補助金」と「助成金」、どちらも国や自治体から支給される資金・給付金を指します。
対象者が申請し、審査が通れば支給されるものですが、審査の通りやすさの面が異なります。
助成金は、条件を満たす対象者であればほぼ支給されます。しかし、補助金の場合は予算や定員が設定されているため、倍率が高い場合は対象となっていても受け取ることが出来ないことがあります。
補助金で設置される防犯設備
弊社では補助金を防犯設備の設置を行った実績が多数あります。
保育園では下記のような設備を設置させて頂いています。
防犯カメラ
補助金を使って防犯対策するのに最も適しているのは防犯カメラです。
防犯カメラは普段の保育園の業務進行を一切邪魔せず、運用が可能です。
普段の保育園の様子をしっかりと撮影・記録し、トラブル発生時に再生して確認することができます。
校門やドアに電気錠(オートロックシステム)
電気錠は電子錠・電磁錠とも言い、通用口である校門や建物の入り口である門扉に設置し、インターホンで来客を確認し、遠隔で開場させるシステムで、不審者の侵入を物理的に防ぎます。
この電気錠に関しては、運用にコツがあり、しっかりと打ち合わせをする必要があります。
職員室で解錠したい場合や、保育室で解錠したい場合など園によっては夜間保育などを行っている場合もあります。
保育園での外からの解錠はパスワードを使います
電気錠はその認証に指紋認証や顔認証などのバイオメトリクス認証を使うこともできますが、毎年入れ替わる親子のすべてを登録するのは運用に不便です。
一般的にテンキーを使ったパスワード認証を利用するのが一般的です。
さすまたなどの防犯グッズも
場合によっては、侵入者を取り押さえるさすまたなども対象になる場合があるでしょう。
防災訓練と同様、防犯についてもいざという時、どのように対処するか話し合う必要があります。
園児虐待防止・性被害防止の防犯カメラ補助金
こども家庭庁は、「保育所等における性被害防止対策に係る設備等支援事業」の実施を発表し、各都道府県の保育園、幼稚園、保育所、児童福祉施設などに周知を促しています。
保育園、幼稚園ではこれまでも虐待、性被害などのニュースがたびたび報道されています。
こうした事件を防ぐため、パーテーションや簡易更衣室、防犯カメラ(監視カメラ)を設置して保護者からの確認依頼に答えられるように記録をとっておくなどの対応をする設備設置の支援として1施設あたり10万円を補助基準額として支援をします。
防犯カメラ・監視カメラは防犯対策としてはもちろん、トラブルの記録にもなり、なにかあった時の証拠や「なにもなかった証拠」としても有効です。
対象施設 【保育所等】
保育所、認定こども園、地域型保育事業所、認可外保育施設 【障害児入所施設】
福祉型障害児入所施設、医療型障害児入所施設(指定都市から指定を受けている施設を除く)
【障害児通所支援施設】
児童発達支援、医療型児童発達支援、
放課後等デイサービス、居宅訪問型児童発達支援、
保育所等訪問支援(指定都市・中核市から指定を受けている施設を除く)補助基準額 都道府県、市区町村 補助基準額 1施設あたり100千円
最近では静岡県裾野市の保育園や富山県のこども園などで園児虐待の事案が報道されました。
園児に対する乱暴や脅迫は周りに知られないよう、室内で起こることが予測されます。
園内にカメラを設置することで、このようなトラブルの防止策となります。
また、最近の報道を受け、自分の子供が被害に遭っていないか、不安を感じる保護者の方もいることと思います。時には子供を心配するばかりに過剰に保育園側を疑ってしまう方もいるかもしません。
こうしたケースにも室内に設置されたカメラの映像によって、保育士の潔白を証明することができ、保護者との衝突を防ぐことができます。
保育園における防犯カメラの効果
防犯カメラを設置する保育園・幼稚園は非常に多く、不審者の侵入防止、保育士の負担軽減、虐待防止など様々な目的でご利用頂いています。 保育園では下記のようなところでよく防犯カメラが利用されます。
保育園での主な防犯カメラ設置位置
入口付近・外周
保育園・幼稚園の周りを常時監視することで園に近づく不審者を威嚇することができ、侵入防止に繋がります。
保育園の駐車場や非常口付近もよく監視カメラが設置される場所です。
園庭
子供の人数に対する保育士の配置は、国によって決められています。
・0歳児の場合は子供3人に対し保育士1人
・1~2歳児なら子供6人に対し保育士1人
・3歳児の場合は子供20人に対し保育士1人
・4歳児以上なら子供30人に対し保育士1人
年齢が上がるごとに保育士1人が見る人数が増えていきます。
子供は時に予想もしない動きをし、少し目を離した間に保育園から出ていってしまう危険もあります。
園庭に防犯カメラを設置することで全体を俯瞰して見ることができ、保育士の負担を軽減することもできます。
教室内
保育士による虐待防止の他、例えば子供同士の喧嘩で怪我をしてしまった場合や園児の突然の体調不良など、なにかトラブルがあった場合に事実確認をすることができます。
何かあった時に過去の映像を見ることですぐに状況が把握でき、トラブルに対しスムーズに対処することができます。
職員室
大切な個人情報が保管される職員室は、盗難の危険が考えられます。
防犯カメラを設置しておくことで、
24時間365日しっかりと防犯ができます。
室内の設置なら威圧感のないドーム型カメラがおすすめ
よく利用される防犯カメラの形には銃のような形をした「バレット型カメラ」丸いフォルムの「ドーム型カメラ」があります。
保育園・幼稚園といった子供が出入りする場所や店舗内など、室内で設置する防犯カメラには威圧感のないドーム型防犯カメラが人気です。
また、弊社では建物のイメージを崩さない防犯カメラ専用カラーカバーの取付も可能です。
色は黒、青、赤、茶があり、保育園の内観に合わせてお選びいただくことができます。
補助金・助成金を利用して工事を行う場合の流れ
補助金・助成金を利用して防犯設備を設置する場合、実施団体の規則に添って申請を行う必要があります。
多くの場合、現地調査後・お見積もり後に必要書類を揃えて申請を行い、審査が通ったら工事を行う流れとなります。
必要書類は制度により違いますが、交付申請書の他、見積書や設置場所の図面作成、運用規約(ガイドライン)などが必要となる場合が多いようです。
補助金利用の際の注意
補助金や助成金を利用してカメラを設置する場合、実施する制度の規則に則った設置を行う必要があります。
詳しい要項は利用する制度の内容を確認する必要がありますが、補助金を利用する際の注意点としては下記のようなものが挙げられます。
申請期間や上限金額に注意
補助金・助成金を利用するには、定められた申請期間内に申請を行う必要があります。
また、設置にかかる費用のうち補助される金額は制度により異なります。
費用のすべてが補助金で賄えるとは限らない、ということを認識しておきましょう。
給付金の支給時期は設置完了後
多くの場合、給付金が交付されるのは工事完了後です。
申請が通ったらすぐ貰えるのではなく、一旦お客様が費用を支払い、完了報告書など決められた書類を提出して初めて補助金・助成金を受け取ることができるという流れになります。予め交付時期を確認しておきましょう。
補助金の対象や運用条件を確認しておく
多くの場合、防犯カメラ設置の補助金で対象となるのは機器の購入費用や設置工事などです。維持費や電気代など保守・運用にかかる費用が補助されるか否かは事前に確認しておくようにしましょう。
また、防犯カメラの補助金の場合、映像の取り扱いや録画した映像の保管期間なども決められていることがあります。
国や自治体から支給されるお金を使う以上、このルールに則って運用しておく必要があります。
補助金・助成金が受けられない場合はレンタルがおすすめ
補助金・助成金を受け取るにはその制度のルールに則った防犯カメラ設置・運用を行う必要があります。
自身の保育園・幼稚園で検討しているカメラの設置用途や内容が審査に通らなかった、実施機関に間に合わなかった、など補助金を受け取ることが出来なかった場合は
弊社の初期費用0円で利用可能な教育施設向けの防犯カメラレンタルサービス「TRIGAITE(トライゲイト) for EDUCATION」がおすすめです。
公共の場でも多数受注している防犯カメラ専門店が適切な機種、設置場所をご提案します。永久保証付で設置後のフォローも万全の体制で行います。
低コストで安心の防犯カメラレンタルサービスを是非ご利用ください。
TRIGAITE for EDUCATIONのポイント
初期費用0円・月々定額制でわかりやすい
TRIGAITE for EDUCATIONは初期費用無料。月額費用は設置台数や現地の環境によりますが、防犯カメラ4台の導入で初期費用0円、月額13,200円~という導入のしやすさが好評頂いています。
永久保証で安心
TRIGAITE for EDUCATIONの保証はレンタル期間中ずっと続きます。
不具合や故障など、お困りの際はお気軽にご相談ください。
保育園・幼稚園の状況に応じたカスタマイズ
弊社ではお客様の様々なニーズにお応えできるよう、あらゆるメーカーの機器を取り揃え、様々なシステムを組み合わせたカスタマイズも可能となっています。
例えば防犯カメラにAI機能を合わせたTRINITY AI 人検知システムでリアルタイムで人の侵入をスマホに通知する機能やスマートフォンやパソコンで遠隔でも園内の映像を見ることができる遠隔システムなど、ご要望に応じたプランをご提案させて頂きます。
保育園・幼稚園で人気のオプション
死活監視システム
防犯カメラが正常に稼働しているか毎日自動で確認。修理の必要がある場合、お客様へご連絡し無償修理を行います。
TRINITY AI 人検知システム
侵入者の存在を検知し素早くスマホに通知するシステムです。不審者の侵入を徹底機に防ぎたい場所におすすめです。
AI顔認証離設防止システム
出入り口に設置したカメラで園児の離設をチェック。離設による行方不明事故などを防ぎます。
他の防犯機器も丸ごとお任せ
弊社は防犯カメラ設置の他センサーライトや防犯フィルム、入退室管理システム(電子錠)など、様々なセキュリティを取り扱っています。
「セキュリティのことはよくわからない、全て専門家に任せてしまいたい」というご要望にも、弊社なら対応可能です。
安心安全な保育園・幼稚園運営をサポート
保育園・幼稚園は大切な子供を預かってくれる場所であり、子供たちが様々なことを学ぶことができる、なくてはならない場所です。
保育士不足が社会問題となっている昨今、
人手不足な保育園も少なくありません。保育士の業務改善が課題になっているというご相談もよく頂いています。
弊社では、スタッフがご相談から設置後までしっかりとサポートさせて頂いています。
皆様のお悩みを解決できるよう親切・丁寧な対応を心がけています。ご予算のことや不安な点など、お気軽にご相談ください。