甲斐市の飲食店で防犯カメラ
今回は山梨県甲斐市の飲食店に防犯カメラを設置しました。
長年飲食店を経営されているお客様で、店舗のリニューアルに合わせて防犯カメラを設置したいとご連絡をいただきました。
店舗のリニューアル時、住居のリフォーム時が、防犯カメラを導入する一つのきっかけとなる事も多く、年々増加傾向にあります。
反対に何も理由もなく防犯カメラを設置することの方が難しいのかもしれません。
今回は防犯カメラをエントランスに1台、店内に3台設置しました。
甲斐市の飲食店では防犯カメラを防犯以外にも活用し、店舗内のDXに取り組まれています。
飲食店ではどのように防犯カメラを活用しているのか、今回ご依頼頂いた甲斐市での工事内容をご紹介します。
※お客様のプライバシー保護のため、一部内容を加筆、修正しております。
あくまでも参考としてご覧ください。
甲斐市の飲食店 防犯カメラの使い方1
集音マイクでトラブルに対応
今回ご依頼いただいた甲斐市の飲食店さまでは、エントランスに1台、店舗内に3台、計4台の防犯カメラを設置されました。
エントランスの1台では、不審者の侵入や入退店時のトラブルの有無、夜間閉店後の飲食店の様子などが確認できます。
飲食店内には防犯カメラを3台。
レジ上に1台、全体を見渡せるように2台を設置しました。
甲斐市の飲食店では、レジ周辺に防犯カメラのほか集音マイクも設置しました。
レジ周辺の防犯カメラは、スタッフによる不正を未然に防いだり、不正を発見したりと防犯に役立てています。
またレジ周辺は、スタッフの不正以外にも、スタッフとお客様との間でのトラブルになりやすい場所です。
ポイントの付与についてや飲食に付随するサービスの有無などが原因で、最終的には双方で「言った、言わない」といったことがよく起こります。
そこから大きなトラブルに発展することもすくなくありません。
また、スタッフに暴言を吐いたり、威嚇するお客様もいます。
これらのトラブル対処、対応する際に従来の防犯カメラの画像だけでは不十分です。甲斐市の飲食店では、レジ周辺の防犯カメラに集音マイクを足すことで、迷惑なお客様からスタッフを守り、発生したトラブルには正しい判断の元、毅然と対処されています。
甲斐市の飲食店 防犯カメラの使い方2
防犯カメラで簡単DX
今回は店舗内が見渡せるように防犯カメラを2台設置しました。
飲食店内において、お客様はじめスタッフの身の安全を守ることはもちろんですが、飲食店内の防犯カメラで、DXに取り組まれています。
DXとはデジタルトランスフォーメーションのことで、簡単に言ってしまえば、「データーやデジタル技術を活用し、これまでなかった価値提供をする」ことです。甲斐市の飲食店では店内の防犯カメラで、店舗内の様子を厨房でも確認できるようにモニターがあります。
厨房にいても店舗内のお客さまの様子がわかるため、タイミングよくお料理を配膳することはもちろん、お客様の様子からビールをお勧めしたり、料理の追加を伺うこともできます。
また、お水や小皿の追加時、会計時やお皿の取り下げなどのタイミングも図れます。
接客のタイミングがわかるだけで、お客様にとっては気持ちよく過ごすことができ、店舗にとっては効率よくスタッフを回すことができるのです。
これまでは店舗内には必ず1~2人を配置していたという甲斐市の飲食店。
新しく防犯カメラシステムを導入したことにより、お客様の対応をしていないスタッフは全員を厨房内での仕事に割けるようになりました。
DXと聞くと何か大きな事のように感じてしまうかもしれませんが、防犯カメラのデータを使うことで、簡単に新しい価値を創造することができます。
甲斐市の飲食店 防犯カメラの使い方3
防犯カメラでスタッフ教育やマーケティングにも
甲斐市の飲食店では店内にある防犯カメラの画像を、スタッフの教育やマーケティングにも活用しています。
甲斐市の飲食店では、これまで接客についての教育は紙資料を配ったのみで、実際の接客中に、その場、その場で先輩のスタッフが口頭注意していたそうです。
しかし、接客はタイミングもあり、なかなか伝わらないことも多かったそうです。
そこで活用したのが、防犯カメラの画像。ベテランスタッフの接客態度やタイミングを画像で確認することで、スタッフ教育をはじめました。
新米スタッフにもわかりやすいと好評のようです。
甲斐市の飲食店では、防犯カメラの画像をマーケティングやメニュー開発もされているようです。
甲斐市の飲食店では、防犯カメラの画像から時間帯ごとに、どのような客層が多いのかを分析。
時間帯によって多い客層向けのサービスやメニューを展開しているそうです。夕方からは家族連れが多いので、お子様向けに量を減らしたメニューを置いたり、家族3人から注文可能なセットメニューを増やしたそうです。
その次に夕方からのお客で多かったのが一人での来店。
こちらにはビール1杯とおつまみメニューのセットメニューを置いたそうです。
グッドタイミングでの配膳も、新しいメニュー構成もお客様には大変喜ばれているそうです。
甲斐市の飲食店 防犯カメラの使い方3
防犯カメラの使い方 まとめ
以前は事件、事故を未然に防ぐ目的で設置されることの多かった防犯カメラ。
現在では甲斐市の飲食店のように、防犯カメラの画像データを使い、多くの事に利用可能となりました。
防犯カメラを設置することは、店舗内で起きる万引きや内引きの被害を未然に防ぐことや、犯罪が起こってしまった後やクレーム対応などの事後に確認するなど、いわゆる防犯という観点だけにとどまりません。
甲斐市の飲食店にはレジ周辺の防犯カメラと集音マイクを設置しましたが、これは飲食や店舗に限らず、病院の受付でも同様の使い方が増加傾向にあります。
甲斐市の飲食店のように防犯カメラの画像で、お客様とのトラブルを回避することで従業員を守ることも、録画した画像を使っての接客態度の見直しや従業員の教育もできます。
また、遠隔操作の防犯カメラなら、万が一にもイレギュラーなトラブルが発生した際にも、遠隔地にいる責任者が現場赴くことなく、それでも的確な対応を指示することが可能です。
防犯カメラの画像からお客の状況に応じて、スタッフの仕事を回すなど業務効率を上げることも容易です。
防犯カメラの存在自体で、特段注意を促すことなく、マナー向上や勤労意欲、防犯意識を上げることもできます。
このように幅広い用途で防犯カメラが活躍するようになってきました。防犯カメラの活用で、さまざまな業務をサポートできるようになってきたのです。
※今回ご紹介させて頂いている内容は甲斐市の飲食店での一例にすぎません。実際の活用方法や設置場所についてはお問い合わせください。
工事完了後の写真
甲斐市の飲食店
防犯カメラ設置の注意点
多くの人が働く場所に防犯カメラを設置する際には、何点か注意する必要があります。甲斐市の飲食店のオーナーさんにも以下の点をお願いしました。
・防犯カメラの設置の全スタッフに周知すること
・防犯カメラの目的を全スタッフに明確に説明すること
・防犯カメラの責任者と権限の範囲を明確にして活用すること
社内規定を作成したり、第三者のチェックもあれば良いと思います。これらを明確に説明したからと言って、何でも録画してもよいということではありません。
更衣室周辺への防犯カメラ設置には十分な配慮が必要です。
防犯カメラで偶然に撮影できた携帯やパソコンのメールを、その内容まで確認することはプライバシー侵害になります。
個人情報漏洩やプライバシー侵害に注意しながら、防犯カメラを活用してください。
※甲斐市の飲食店さまのプライバシー保護のため、内容や写真の一部を差し替えさせていただいております。あくまでも参考としてご覧ください。
弊社は創業以来、防犯カメラの専門店として個人向け、法人向け問わずあらゆる場所で防犯カメラの設置工事を行ってまいりました。
企業の場合はリースでご契約される方が多く、また、短期の場合はレンタルでの設置も可能です。
屋外の特殊な工事からネットワークをつないだ遠隔監視までどんな防犯カメラ工事も専門店の中部防犯カメラセンターにお任せください。